「切手の査定をしてもらう前に、何か準備しておくことはある?」
「切手を高価買取してもらうには、どうすればいいの?」

僕の母は、切手をコレクションすることが、ちょっとした趣味でした。
ただ、趣味といっても本格的なものではなく、ちょっとした記念の際に数枚切手を買うだけの、いわばライトな層だったみたいです。

それで先日、実家を片付けた時に、その切手がたくさん出てきたんです。
母に聞いてみると「今は、もう集めてない」とのことでした。
そう思ったはいいものの、「何か前準備とか、しなくていいのかな?」ということが気になりました。
なぜなら僕の母は、ボックスに適当に切手を突っ込んでいたからです(笑)
こんなバラバラの状態では、査定する方も切手の枚数を数えるのに、きっと大変なことが予想されました。
それに、どうせ買い取ってもらうなら、適当に二束三文で安い値を付けられるよりも、少しでも高く買い取ってもらいたいですからね(笑)
そこで、切手を高く買い取ってもらうために、切手買取店の方に査定の前準備としてやることや注意点を聞いてきました。
今回は、僕と同じく初めて切手買取をする方のために、その内容をこの記事でまとめてみました。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!
これを読めば、切手の高価買取は間違いなし!ですよ(笑)
切手買取前の準備のポイント

まず、大原則として、切手買取前の大切なポイントをまとめます。
- 切手シートは、バラにしない
- 切手は、折らない・汚さない
切手は、バラになったり、汚れたり、折れるなど新品の状態から遠ざかるほど、その価値が下がります。
切手を整理するために、ボックスの中にあるバラバラの切手を、いったんザザっーとテーブル上に広げることになります。
その時に、上記の注意点を守ってくださいね。
価値のありそうな切手を整理するときは、手袋を付けるくらいの慎重さがあるとよいです。
「切手シート」とは耳紙が少しも破れていないこと

さきほど「シート」という言葉が出たので、ここで解説しておきます。
「シート」というのは、切手の回りの白い余白(「耳紙」といいます)が破れていない状態の切手のことを言います。
これが少しでも破れていると、「バラ」と呼ばれる状態になり、切手買取の金額が大きく下がってしまいます。
極端な話、20枚のシートが19枚になっても、それは「バラ」になります。
切手シートの縁は、切り離さないように注意です!
「バラ切手」はシートになってない切手

先ほどとは逆で、シートから切り離された切手は、すべて「バラ切手」になります。
これは、郵便に使っていても使っていなくても、普通切手でも記念切手でも同様です。
ただし査定の際は、たとえシート状態でも、汚れていたり、糊落ちがあったりすると、バラ扱いになるほど価値が下がることもあるようです。
くどいですが、切手は切り離さないことが大事ですよ!
切手を高価買取してもらうためにやること

それでは、切手買取の前準備としてやることを紹介します。
仕訳ておくと査定額がアップする
同じ額面の切手を、100枚単位でビニール袋にまとめておきましょう。
このように仕分けておくと、査定額がアップすることが期待できます!
僕の母のように、使用済や使用済でないものがごちゃごちゃになったままの状態で査定に出すと、査定額が下がる可能性があるので、よくありません。
切手買取の準備のしかた

具体的には、以下のように、切手をまとめてみてください。
- 同じ額面のバラ切手:バラ100枚でビニール袋1つ
- 切手シート:シートだけでビニール袋へ
- 貴重そうなバラ切手(未使用):それだけでビニール袋へ
- 貴重そうなバラ切手(使用済):それだけでビニール袋へ
基本的に、使用済の切手は買い取ってもらえません。
ただし、「プレミアム切手」という額面より価値のついている切手は、使用済でも買い取ってもらえる場合があります。
とはいえ、初心者では、どれがプレミアム切手なのか、判断がつきませんよね?
そこで、使用済でも「価値がありそうかな?」と思ったものは、わかりやすくそれだけでまとめておいた方がいいです。
切手bookは査定に全く影響しない

さて、切手の仕訳をしていくと、切手を蒐集する専用の切手book(スタンプブック)には、値段がつくのかどうかが気になりませんか?
実は、スタンプブックは、査定額には、まったく影響しません。
ですので、切手の仕訳の際に、スタンプブックはあってもなくても大丈夫です。
ただし、切手を保管するときに折れたり汚れたりするのを防げるので、スタンプブックで保管すること自体は問題ありません。
しかしすでにお話しした通り、バラ切手は100単位でビニール袋に仕訳していた方が査定額がアップする可能性があります。
そこでスタンプブックの中の切手は、折ったり汚したりしないように、大きなテーブルの上でビニール袋に仕分けるようにしてくださいね。
まとめ

切手を買い取ってもらう前には、あらかじめ仕訳をして前準備をしておくと、査定額がアップする可能性があります。
そこで切手の額面ごとに、100枚単位でビニール袋にいれて、仕訳をしておきましょう。
もちろん、時間に余裕がない場合や、面倒という場合には、切手bookに入れたままの状態で査定をしてもらっても大丈夫です。
また、仕訳をする場合には、切手が汚れたり折れたりしないよう、大きなテーブルの上などで、手袋をつけるなど注意して行ってください。
なお、切手の買取には、おすすめの買取会社があります。
街の買取ショップは、一見すると専門のように見えますが、現実には素人が査定していることが多く、安い価格で買いたたかれます。
そのため切手の買取は、専門の大手会社に査定額を出してもらって、数社で比較するのが高く売るコツですよ!
危険!悪徳業者に騙されないように!

買い取り業者の中には、着物や切手の買取を謳い文句に自宅へ訪問して、貴金属や宝石を無理やり買い取る、いわゆる「押し買い」が横行しています!
- 査定金額が安い
- 貴金属をしつこく要求する
- 家に居座って帰らない
- 売りたくないものを強引に買い取る
- 強面の男が脅し口調で迫ってくる
- クーリングオフなど必要な説明をしない
こうした被害に遭わないために、切手を査定する場合は、安全で信頼できる大手企業を選ぶのがポイントです!
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バイセルのスタッフの話では、いま切手買取にとても力を入れて取り組んでいるそうで、今なら買取価格を「他社さんより、がんばらせてもらっています!」とのことでした。
「切手の価格は日々変動するので、まずは問い合わせてみてください。査定だけでも大丈夫です!」とのこと。
- まずバイセルで査定
- 次に他社で査定
- 比較して一番高いところで買取(再びバイセルOK)
このような手順が一番高く切手を売れるので、最初にバイセルで切手の買取査定をするのがおすすめです!
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